院長あいさつ

ご挨拶

院長:武田 紹 (たけだ しょう)
院長:武田 紹 (たけだ しょう)

藤田保健衛生大学医学部を卒業後、一般的な医学である西洋医学に従事していました。
10年を過ぎたころ、思ったように症状が改善しない患者様に悩むようになりました。そこで漢方治療の勉強を開始し、漢方薬を投与したところ症状が嘘のように消えたことを経験しました。
その後、本格的に漢方の勉強を始め、漢方専門医を取得しました。西洋医学の専門は小児科と循環器ですが現在はお子様からご年配の方まで、疾患を選ばずに漢方治療を行っております。
一般の病院や診療所に通院しているがすっきりよくならない、病院で検査を受けても正常といわれるが体調が悪いという方に西洋医学に漢方医学を併用するという新しい治療を提供したいと考えております。

経歴

H4 3 藤田保健衛生大学医学部卒業
H4 5 名古屋第二赤十字病院
H9 7 一宮市立一宮市民病院
H10 2 岐阜県立多治見病院
H11 4 東京女子医科大学付属心臓血圧研究所
H12 10 名古屋市立大学病院臨床研究員
H13 6 聖隷浜松病院
H26 4 JCHO中京病院

所属学会

  • 日本東洋医学会   漢方専門医
  • 日本臨床漢方医会
  • 日本循環器学会   循環器専門医
  • 日本小児循環器学会 小児循環器専門医
  • 日本小児科学会   小児科専門医

院長である、私の考える「漢方治療」

漢方治療はよくカスタムメイド治療といわれますが、患者様一人一人に合った漢方を処方する多様性を確保しているのは加減方と合方です。加方と合方は足し算です。

例えば桂枝湯の中に含まれる生薬である桂枝を倍量にすると桂枝加桂湯となり、のぼせ・動悸に対して作用が増強します。合方は2剤を一緒に服用することです。作用を増強したり、足らないところを補ったりできます。

あまりにも汎用される合方(例えば柴朴湯=小柴胡湯合半夏厚朴湯、温清飲=四物湯合黄連解毒湯)はエキス剤になっているものもあります。減方というのは薬方の中からある生薬を除いたり、量を減らしたりすることです。(例えば桂枝湯から芍薬を除けば桂枝去芍薬湯)
保険適応であるエキス剤では減方はできないため、加方と合方で多様性を出していきます。

まず初診の診察で証を見定めます。典型的な一つの証の方も見えますが、多くはいくつかの証があると考えられることが多いのです。基本的には当院では保険収載されている安価な漢方エキス剤を、主と考えられる証に対して、1種類出します。2〜3週間後に外来受診していただき、薬の反応をみて加方・合方をしていきます。効果が出ない場合は証を取り直して薬を変更していき、一人一人にあった処方に変更していきます。証に合う薬方になるまではこまめに受診する必要があります。

症状がよくならない方に3から4種類の漢方薬を合方する場合もないとはいえません。しかし、エキス剤で合方の場合、生薬が重複し必要以上の量を内服しなくてはいけないこともあります。このような患者様に対して、当院では自由診療となり高価になりますが煎じ薬をお勧めしています。